日曜日のなのはな

北極を探しにいく・日曜日更新+気まぐれ

台湾ホラー映画『呪詛』感想

今週が忙しくて、土曜日には放心状態だった。こんなときはホラー映画と激辛料理でストレスを発散したい。

ということで、つい最近ネトフリで話題になり映画ランキング1位を占めている『呪詛』を観てみた。

news.yahoo.co.jp

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全体の感想

結論からいうと、めちゃくちゃ怖い!!そして色んな意味で無理!!!!!!!!!だった。これが映画館で上映されたとしても観る勇気は私にはありません。

まず多方面のジャンルの恐怖要素が全部ある。

  • 和製ホラーみたいなじわじわくる恐怖
  • 土着信仰、宗教系の不気味さ
  • パラノーマルアクティビティみたいなドキュメンタリー系のリアルさ(Found Footageというらしい)
  • パニック系の恐怖
  • グロい、不潔、虫あり、蓮コラ系あり
  • 人間怖い系の恐怖

これ、どれかひとつでも苦手な途端にアウトじゃないか。

虫もパニック系も無理だったけど、とにかく全体的にジメジメしていて不潔だった。なんだろう、洋画の綺麗なグロとは違うリアルな不潔感。食事中にうっかりフラッシュバックしてちょっと吐きそうになった。

でも土着信仰系のホラーが好きな人にはきっと堪らない。私も2chのコトリバコなどが好きなので、儀式の意味やモデルとなった神様に関する考察を読むのが面白かった。

なにより構成が凄くてちょっと感動した。ちゃんと伏線も回収されるんだけど、スッキリするどころか余計怖くなる。そして最後の仕掛けが半端ない。ホラー慣れしていない誰かにぜひ観てもらって感想を聞きたい。その人が夜眠れなくなっても責任は取れないけど…私ですら、夜中の物音が少し怖くなったのだ。ホッホーシアンイーシーセンウーマ

こんなにおすすめしたところで大体の人は観ないだろうから、観た気になれるあらすじをまとめようと思う。(どれだけ観て欲しいんだ)

尚、なるべくわかりやすくするために時系列を組み直して詳細は省いている。

あらすじ※ネタバレあり※ 

はじまり

主人公はリー・ルオナンという女性。冒頭、彼女が部屋でひとり動画を配信し、視聴者に語りかける場面から始まる。

「私は6年前、恐ろしいタブーを破った」。その呪いによって周りの人が次々死んでしまう。そして娘にも降りかかった呪いを解くために視聴者に協力してほしいと、祈りの呪文と符号を伝える。ここから主人公が録画した数々の記録映像に移っていく。

娘との暮らし

まずは数週間前にさかのぼり、主人公が5歳の娘を引き取る場面。6年前の事件以来、主人公は精神科にかかっており、養育力に欠けるとして娘は里子に出されていた。

今回ようやく娘と一緒に暮らせることになり、嬉しそうな主人公。でも初日の夜からさっそく窓ガラスが急に割れたり怪奇現象が起き続ける。

娘は「悪者がいる」と天井を見上げて叫び出し情緒不安定に。あといたるところで芋虫が大量発生。

台湾の家って日本と雰囲気が似てるもんだから、普通の日常が脅かされる感じが怖い。

6年前のタブー

いったい、6年前に何があったのか。

主人公は恋人とその弟の3人でオカルト系動画配信をやっており、ネタ集めのために恋人の一族が住む集落に向かっていた。その時の録画映像が流れはじめる。

一族は大黒仏母という邪神を信仰していた。3人は、10年に一度の大黒仏母に名前を捧げる儀式に参加することになる。実はその時、主人公はすでに娘を妊娠していた。一族のオババにはそれがバレており、3人だけでなくお腹にいる娘の名前も捧げさせられる。

その後おとなしく部屋にいればよかったものを、3人は抜け出して立ち入り禁止の地下道を荒らしてしまう。これが犯したタブーだった。

地下道には道中にたくさんの鏡と子供の仏像が置かれ、一番奥には大黒仏母の仏像があった。奥まで入った恋人は気が狂って供物の髪の毛を食べながら死に、弟は口の中いっぱいに歯が生えて「なにも聞くな」と叫びながら自殺。(この場面が怖すぎた)

地下道の入り口にとどまった主人公は奇跡的に命拾いをし、流産しかけるも無事に娘を産んですぐ里子に出したのだった。

ちなみに恋人の弟が地下道で回していたビデオカメラは主人公が持ち帰ったのだが、観た人が次々と死んでいくので屋上の部屋に仏像と共に安置していた。

娘との暮らし(呪いの進行)

戻って主人公と娘の暮らしの場面。主人公が目を離したすきに、娘が取り憑かれるようにしてその屋上の部屋に入り込んでしまう。呪文を叫びながらビデオカメラを再生する娘を必死でやめさせるが、呪いのせいで半身不随になる娘…(ここも怖すぎて薄目)

どんどん呪いが進行していく。

娘を助けるために主人公がお寺に連れていく場面がある。ここで、7日間なにも食べさせるな!と念を押されたのに、熱が出た娘に食べさせてしまうし、自力で点滴を打っちゃう主人公。とにかくやったらあかんことを漏れなくやらかすのなんでなん。(呪いのせいで娘や主人公の体内には芋虫がいるらしく、断食はそいつらに栄養を与えないためだったらしい)

娘の容体はさらに悪化。全身ただれるわ、穴ぼこだらけになるわで集中治療室に入る。医者からいつどうなってもおかしくないと告げられた主人公は覚悟を決める。

最後の手段

娘を救うために、主人公が向かったのはあの地下道。大黒仏母の仏像の前に辿り着くとPCを繋ぎ、冒頭と同じように祈りの符号と呪文を思い浮かべてほしいと視聴者に問いかける。でも

「ごめんなさい、私はひとつ嘘をついた」

と言い、ある動画が映し出される。

それは主人公が雲南省の高僧を訪れる映像だった。大黒仏母の真相を解くために話を聞きにいったのだ。そこでわかったのは、祈りの呪文の意味が「自らの名前を捧げ共に呪いを受ける」だということ。

呪いのことを知れば知るほど、呪いの力を受けるということ。集落は代々、大黒仏母の呪いの力を外に漏らさずに弱めるための儀式をしていたこと。

つまり私たち視聴者は主人公から見せられた呪文と符号により、自ら呪いを受けていたということになる。より多くの人が呪いを受けることで、娘にかかる呪いを分散することができるからだ。

しかも動画に映っていた主人公は妊婦。ということは6年前の時点ですでに色々知っていたのだ。じゃあみんなが呪いを受けると知りながら警察や里親、自分の両親にまで地下道の話をしていたのか?娘の呪いを薄めるために?恐ろしすぎる。

私たちが混乱するなか、場面は地下道に戻る。主人公が目隠しをつけ、大黒仏母にカメラを向ける。決して見てはいけない、呪いの根源とされる大黒仏母の顔。そこにかかった布をめくり、映っていたのは…

気になる人はぜひ作品を観てほしい。キモかった。

視聴者が引きずり出される

リングのビデオテープじゃないが、拡散しなければいけない呪いはいつだって「明日は我が身かも?」とヒヤヒヤする。自分ごととして捉える恐怖が一番怖い。

でも今回はそれより直接的かつ大々的で、なるほどこれが今の時代かと感動した。しかも呪いの呪文を唱えさせるなんて。ホラーが苦手な人には辛い。

土着信仰ってなんで怖いんだろう

大黒仏母は、鬼子母神や大黒天がモデルではないかと言われている。鬼子母神は自分の子を育てるために人間の子を食べていた。まさに我が子のためなら何でも犠牲にする象徴。大黒天はインドの破壊神シヴァ神(カーリーマーラ)が由来で、大黒仏母のビジュアルと近い。

観ただけではわからないことも、解説を読むにつれて点と点が繋がり、めちゃくちゃ面白かった。

特に主人公が最後に地下道で取った行動は、意味を知ると背筋が凍った。観ていない人にもわかりやい解説があるのでぜひみてほしい。

他にも、本能的に不気味な要素がたくさんあり、集落の場面になるたびに気が滅入った。唱えるときの裏拍手みたいな手の組み方すら怖い。大黒仏母の像なんて、よくここまで禍々しさを表現したものだ。

やはり身近にある神道仏教の文化に近い要素だからなんだと思う。台湾、もしかしたら日本の秘境にもこんな土着信仰があるかもしれない。そう思うと、映画の呪いよりも断然怖い。

こうしてストレス発散どころかストレス度が上がる映画を観てしまったけど、面白かった。でももう観たくない。この後は激辛の麻婆豆腐を食べました。

夏のニオイ対策

お題「これ買いました」

この頃、怒涛のように気温と湿度が上がっている。暑い。暑すぎる。

夏は好きだが悩ましい季節でもある。なぜなら一年で最もニオイに苦しめられる時期だからだ。

どうやら私は人一倍鼻が利くらしく、少しでも不快な臭いが漂っているとすぐ気づいてしまう。きつい香水やトイレの芳香剤も苦手だ。

そのくせ私は昔から超汗っかきなので、自分自身の体臭に悩み続けていた。自分のニオイに気持ち悪くなるのだ。スメハラという言葉にも本気で笑えない。

最近、本当に深刻になってきたのでこれはヤバいと対策に取り組んだ。色々試した結果、今年の夏はこの三種の神器で乗り切りたい。

1.クリニークのデオドラント(税込¥2,420)

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これはワキ汗・ニオイを抑える制汗剤。ワキの制汗剤は、あの有名なソフトストーンを何年も愛用していた。それこそ365日欠かさず塗っていた。

……が!!!!最近気づいたのである。

ニオイが防げてない。

昼になったらもうにおう。しかもそれは最近の話。汗の量が増えたのか、加齢でニオイがきつくなったのか?いずれにしても辛い現実…ソフトストーンのパッケージには「朝から夜までワキ汗ニオイを強力ガード」と書いているのに、私の場合は昼までしかニオイが防げず、汗にいたっては塗ったそばから流れている。

さすがに我慢ならず、高いけどしょうがなくクリニークに乗り換えた。

するとかなり軽減された。ただ、ゼロではない。ソフトストーンがニオイガード率5割としたら、クリニークは8割くらい。夜になると2割くらいのニオイが顔を出す。

ニオイが完璧になくなるわけではないが、これのおかげで私の気持ちはだいぶ楽になった。周りにクサイと思われなければそれで十分だ。

アンティ パースパイラント デオドラント ロールオン N | クリニーク公式 オンラインショップ

2.トゥカバー2P(五本指)(¥590)

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ワキと同じくらい、私は足のニオイにも悩まされた。

自粛期間中にスニーカー生活になったことで、足のニオイ問題は解決するかと思われた。でも出社が増えて通気性の悪いパンプスを履くようになった瞬間、復活してしまったのだ。

最近は飲み会の度に「座敷じゃありませんように」と唱えるも虚しく、座敷の確率が多すぎて死亡するの繰り返しである。

そこで探し回った結果、このGUのトゥカバーを履き、その上から通常のストッキングを履くのがベストだと悟った。

一番汗をかく足指と付け根を徹底的に包んで汗を吸収してくれ、においにくい気がする。それに高くて破れやすい五本指ストッキングではなく、普通の安いストッキングを使えるのが嬉しい。

ちょっとイヤなのは、靴を脱ぐと目立つので「ナニコレ?」と聞かれそうなこと。これが何か、誰も聞いてくれるなよ。

尚、今見たら在庫がなくなってました。残念。

GU公式 | トゥカバー2P(五本指) | ファッション通販サイト

3.グランズレメディ(税込¥1,480)

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これは靴の臭い対策のアイテム。

ケースの中には白い粉が入っている。これを靴の中にふりかけ、そのまま一日履くと粉が靴に浸透して消えるというものである。

しばらくすると効果が薄れてしまうが、定期的にふりかければかなり消臭効果が強い。

ただ、粉をふりかけたら浸透するまで絶対靴を脱げない点がネックである。一度粉をかけすぎて浸透しきらず、靴を脱いだらブフォッ!!と粉が舞い上がったことがあったのでぜひ気をつけてほしい。

【楽天市場】Gran's Remedy グランズレメディ 50g オリジナル グランズ 消臭パウダー 靴用消臭 普通郵便のみ送料無料:ハルカストア

あまりにも毎日ニオイに悩んでいたので、3アイテムの紹介とは思えない長文になってしまった。はい、ほとんどただの愚痴です。 

でも今、良い香り漂うレディへの道の出発点にようやく立てた気がしている(前進はしていない)。今年の夏は、この三種の神器を駆使して乗り越えたい。

マジメからの脱却

「真面目だね」と言われるのがコンプレックスだ。

だが私は昔からよくそう言われてきた。そんな私にとって、マジメからの脱却は人生のテーマといっても過言ではない。

小学生の私はいかにもガリ勉学級委員長タイプ。その頃は違和感を抱くことなく過ごしてきた。

でも中学生になると、浮いてしまうのではないかと不安になり始めた。マジメでおとなしいイメージを少しでも払拭するために、友だちと話すときは面白いことを言おうといつも必死だった。でも慣れていないので時々、おもしろくもなければただ誰かを傷つけるだけの言葉を発してしまい、あとで後悔することが多々あった。

高校に入ってからもマジメオーラは消せない。部活のメンバーからの第一印象は「最初は絶対仲良くなれないと思った」。でもどうやら私はマジメすぎて変なところがあるらしい。そんな一面が見つかったことで私はいじられキャラとなり、ようやくみんなと馴染むことができた。一歩間違えたら、友だちがいない高校生活を送っていた。

大学では色んな個性が受け入れられるとともに真の真面目で凄い人たちがごろごろいたので私ごときがマジメと言われることはなかった。でも就職すれば元通り。酒好きやジャニオタなどマジメオーラ以外の個性を押し出そうとしてるが、あまり変わっていない。

そんなマジメ(つまり面白みがない)という言葉にずっと複雑な思いを抱えてきた。

会社に入ると、悩みの種類は少し変わってきた。マジメオーラによって仕事への期待値が勝手に上がってしまうのだ。

大分のギャル大臣は「ガリ勉が100点取らなかったら残念がられるけど、ギャルが90点取ったら凄いと褒められがち」と言っていた。まさにそういうことだ。

なにより問題なのは、私がマジメなのはあくまでオーラだけで、中身はそれほどマジメではないということである。

もちろん私だって仕事をやらないわけではない。でもみんなの期待に応え超えるほどデキるわけではないのだ。いい加減なところはたくさんあるし、頭も切れない。私もギャルになればよかったのかもしれない。

そもそも褒めるときに「真面目」と言うときって、どこか思考停止しているような気がするのは私だけだろうか?

真面目の意味を調べると、こう書かれていた。

1 うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。本気であること。また、そのさま。「―な顔」「―に話をする」
2 真心のあること。誠実であること。また、そのさま。「―な人柄」「―に暮らす」

個人的な解釈として真面目は「何事にも愚直に真剣に、規律を守って正確に取り組む姿勢」のニュアンスでよく使われるんじゃないかと思う。

辞書の意味にしても私の解釈にしても思うのは、これって人として最低限やるべきことなのでは?多くの人は達成していることなのではないか?ということ。

わざわざそれを褒めるということは、他に特出すべき点がないのでは、と感じてしまう。

なんなら、この世の中は時にずる賢さが必要だ。規律を守るというより、その中で上手く立ち回ること。愚直にやるというより、ある程度手を抜いてかける労力にメリハリをつけること。

そういうことができない不器用さを、「真面目だね」という言葉が揶揄しているように感じるときもある。そこまで考えてしまうのは流石にひねくれすぎだろうか?

でももし、相手が心から褒めているつもりで「真面目だね」と言ってくれたとしても、それ以外の言葉が似合うような人間になりたいという憧れは捨てられない。

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職場にいるいるこんな人

人生はじめての異動を経験して、もうすぐ3ヶ月経つ。どうなることかと思ったけど、まるっとなにもかも変わってもちゃんと慣れるものなんだなと思う(仕事ができているかはさておき)。

職場が変わると今までと違うこともあるけれど、所詮同じ会社、同じ職種。雰囲気はけっこう似ている。そして似たようなキャラや立ち位置の人も、いるのである。そんな「職場にいるいるこんな人」というただの自己満な記事を書いてしまった。(もしかしたらうちの会社だけのいるいるかもしれないが)

一人目:チャラくて頼れる上司

前の上司はがっつりツーブロックにロン毛、先の尖った靴を履いてるようなイカつい見た目だけど、奥さま一筋で涙もろい人だった。

そして今の部署には、少し長めのゆるやかなパーマをジェルで固めた(?)髪型の部長がいる。オシャレにこだわり、おそらくモテた(そして遊んでた)だろうなという雰囲気を感じる。

おふたりのキャラは違うが、見た目がチャラくて呑むのが好きで仕事がデキる点は一緒すぎる。部下も商談もしっかりフォローしてくれてるので心から慕ってるし感謝している。

この「チャラい見た目の管理職は頼れる人が多い説」は二人以外にも大いに該当すると思うんだけど、これってうちの会社だけなのだろうか。

二人目:喋りやすくて生き字引みたいな中堅の先輩 

前の部署には、社内制度の知識が豊富でユーモアセンスの塊みたいな30代の先輩がいた。そして今のチームにも、気軽に喋れてライセンスの保守などにとても詳しい先輩がいる。

お二人とも、飲み会に後輩がいても下座に座って注文しがち(謙虚すぎ!)。本当は私がやらなあかんのに私は先輩に甘えがち。

見ためや年齢は違えど、二人の特徴が一緒すぎて笑う。こういう先輩、隣の部署には見当たらないので、たまたま私の運が良かっただけかもしれない。

三人目:濃いキャラおじちゃん

前の部署にいたのは「デーモン閣下のモノマネが鉄板ネタで若い男の子が大好き」というこれ以上ないくらいの濃いキャラおじちゃんだった。流石にそのおじちゃんには負けるが、今の部署にも少なからず濃いキャラおじちゃんはいる。

今同じグループにいるおじちゃんは、実は元ヤクザなんじゃないか?とまことしやかに囁かれている。確かに強面でばりばり博多弁で、飲み会のときは店員さんへの圧が凄かった(クレーマーではないのでご安心を)。地元で顔が広く、その人脈が商談に活きることもしばしば。

はじめて挨拶した時は何も考えずに話してしまったけど、この人には目をつけられないように注意を払いたい。

 

今の職場は前よりも大規模になった分、まだまだ色んな人がいそうでおもしろい。ちょっとずつ攻略していきたい。

ちなみに、今の部署にいなくて悲しいのは女性の先輩である。だいぶ上の年次であればいらっしゃるのだが、同世代で見渡すとみんな後輩の女の子ばかり。

それはつまり、その子たちが少し未来の働く姿を私に見るということでもある。そう考えると身の引き締まる思いである。

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理想の華金

先週の金曜日、仕事が早く終わって私は途方に暮れていた。

家に帰っても今日はひとり。相方は飲み会に行っている。かといって社内を見渡してもみんな忙しそう。たまたま私の仕事に空白が生まれただけとはわかっていても、こういう夜は自分ひとりを置いて世界が回っている気がして寂しい。

いや、こんなときこそ寂しさをエンジンに冒険しよう。そう思い立ち、常連になれそうな店を探しに行くことにした。

選んだのは、前から気になっていたビストロっぽいお店。ビルの2階にこぢんまりとあるので、ドアを開けるまで様子がわからずドキドキする。

でも入ってみると、ギンガムチェックのランチョンマットが可愛いアットホームな空気。ホッとした。店員さんにひとりだと言うと、1つだけ空いていたカウンターの席に案内された。

「両隣りもおひとりさまですよ」とマスターが言う。どちらも女性の方だ。

左の人はイヤフォンを付けて激しくうなずいており、テレビ電話をしているようだ。右の人は静かにワインを飲んでいる。

おひとりさま同士で並べられたということは、隣の人とお喋りするチャンスではないか?ただ、切り出しかたがわからない。まずは右の人に「メニュー借りていいですか?」と聞いてみた。

すると右の方が私に話しかけてくれて、気づいたら3人でお喋りしていた。(何故)

私が初めて、たった一人で隣のお客さんとお喋りできた記念すべき瞬間である。めでたい。

二人に色々聞いてみた。どちらもこのお店の常連さんだけど、お互いは初めましてとのこと。左の人が聴いていたのは、実は小田切ヒロのインスタライブだった。相当なファンらしい。お酒をよく飲み、マスターにかなり親しげに絡むその人には、我が道を行く!というエネルギーを感じた。3センチくらいしかない超眉上の前髪がすごく似合っていて、50代と聞いてびっくりした。

右の人もほぼ同い年。その人は可憐な雰囲気をまとっており、末っ子と聞いて妙に納得した。話を聞いていても、守ってあげなきゃ!と思わせられる。私が言うのも変だけど。でも営業だったときがあり、数年前まで東京にいたその人とは共通の話題も多くて盛り上がった。

ときどき話に参加するマスターは笑顔がチャーミングなおじちゃんだし、歳の離れた奥さまはとても綺麗だ。なんだかとても楽しくなって、軽く1杯だけ呑むはずだったのにワインを3杯呑んでしまった。

常連になれそうなお店を探し、あわよくば誰かと思いきり喋れないかと来てみたが、あまりにも理想的な空間に行き着いたことに私は感動していた。お店を出ても、胸のあたりがぽかぽかしている。最高に素敵な華金だった。

こっちに来てから、お店で隣の人と話す文化がもっと身近になったと感じる。でも通常運転の私だったら、ここまで来れてなかったかもしれない。普段の人見知りな私だったら、隣の人ともマスターともこんなに沢山話そうと思わなかったかも。

ちょっぴり寂しい気持ちが、私をここまで連れてきてくれた。そう思うと、寂しさも悪くない。

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私ってごはんを美味しくなさそうに撮る天才だと思う。本当はとても美味しかったです。

関東を離れる前に行った場所、会った人【後半】

関東を離れる前に行った場所、会った場所についての、ただの個人的な備忘録。

前半はこちら↓

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表参道のH.Beauty & Youthに行く

私が好きなはーちゃん(川口春奈)はよくここで服を買っているらしい。YouTubeの爆買い動画で訪れていたので、私も入店してみた。

が、結果3分で出てしまった。あまりにもオシャレすぎていたたまれなかったのである。店員さんもお洒落なら、店員さんと見分けがつかないくらいお客さんもお洒落。店内には良い香りが漂い、服の値段を確認するのも憚られた。

私には早かった。いや、多分あそこで買い物することは今後もないだろう。日本のトレンド中心地はレベルが高すぎた。

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蕎麦屋で呑む

私が大好きなKing & Prince岸優太くんの好きなものは蕎麦である。なので都内に行くと蕎麦屋を選びがちだ(重症なのはわかっている)。

ただ、そうでなくとも関東に来てからはうどんより蕎麦を食べた。やはり郷に入れば郷に従えで、おいしい蕎麦屋が多いと思う。あと、一度東京でうどんを頼んだら、醤油の濃い出汁で出てきたのがトラウマだったからである。

蕎麦で日本酒を呑むのをどうしてもやりたくて、会社の同期と二人で女子会をした。

日本酒もワインも似合いそうなお店は意外と値段も高くなく、居心地が良い。そばがきに天ぷら、そして〆はかけそば。日本酒が進む進む。ちょっと背伸びしたような気分だった。

新人研修で同じクラスだった同期。お酒が好きで、彼女のカラッとした笑い方に親近感が沸き、気づいたら何でも話せる友達になってた。時々、ふと思い出したように二人でどこかに遊びに行っていたのがなかなかできなくなると思うと寂しい。

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新人の頃よく飲んでた品川に行く

新人の頃に知り合った会社の同期のうち、今も連絡を取っている人は数えるほどだ。

ただ、研修後の飲み会で知り合った9人は本当によく遊んだ。カラオケオールしたり、夏には必ずキャンプして、冬にはディズニーにも行った。最近集まるときはもっぱら誰かの結婚式である。異動でみんなの勤務地が離れても、なんやかんや会っているのは凄い。

そのうち一部のメンバーが、昔よく飲みに行った品川で私の送別会を開いてくれた。

研修の頃はチャラそうで絶対仲良くなれないと思ってた子。一度も喋ったことがなかった子。たった2週間の仲だろうと思っていたメンバーと、今でもこうして繋がっているのが不思議だ。

「どうか幸せになってほしい」とみんな口を揃えて言ってくれた。こうして心から願ってくれる人がいることってこんなにも嬉しいんだ、とじんときた。

トイストーリーホテルに泊まる

幸運なことに、トイストーリーホテルに泊まる機会があった。2022年4月にオープンしたばかりのディズニーホテルだ。

www.tokyodisneyresort.jp

ホテルまでの道のりからすでに、おもちゃ箱をひっくり返したような世界にテンションが上がった。エレベーターに乗ると、バズやウッディの声で案内してくれて楽しい。

ホテルの部屋も凄い。アンディの部屋が細かいところまで再現されていた。あと朝食のバイキングがめちゃくちゃ美味しくて、おなかいっぱい食べてしまった。

一緒に泊まったのは、会社の先輩、同期と後輩。女子会の夜はただただ平和で楽しかった。

ディズニーホテルのなかでも比較的お手頃な値段で泊まれるので、パークに行く時はぜひ泊まってほしい。

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妹と会う

海浜幕張で予定があるというので、久しぶりに妹と会った。

妹と二人で会うことはそれほど多くない。私が元々そんなに人を誘うタイプでもなければ、妹からも来ないからだ。仲が悪いわけではなくて。

二人でベトナム料理を食べたあと、イオンでぶらぶらしつつ、ペットカフェに行った。

私たち二人は全然違うとよく言われる。私は割とよく喋り社交的、妹は静かでおとなしいと見られがちだ。けど、根っこは同じなんじゃないかと思う。私は実はちょっと無理してるし、殻に閉じこもるときもある。だから妹が静かなときの気持ちはなんとなくわかる。

妹も充実した会社生活を送っているようだ。住む場所が変わって二人で会うことは少なくなるかもしれないけど、また帰省するとき会いましょう。

関東を離れる前に行った場所、会った人【前半】

しばらく関東に住んでいたが、いざ離れるとなると名残惜しくなるものである。行きたい場所もそうだが、なによりなかなか会えなくなる人が沢山いる。これは2ヶ月かけて少しずつ行った日記。

迎賓館赤坂離宮に行く

迎賓館に行く予定はなかったが、その日会った大学時代のゼミメンバーのひとりが提案してくれて、行ってみたらとても良かった。

中に入ると、真っ白な壁。ぴかぴかに磨き上げられた金の金具に真紅の絨毯。塵ひとつ落ちていない、完璧に美しい廊下が続く。

説明員のおじちゃんとおばちゃんは少し話が長かったが、壁のモチーフに隠された意味を教えてくれるのは楽しい。

皇太子が住み、数々の歴史的な会合が行われてきた空間はミーハー心をくすぐられた。

それに、見たことない紫の大理石やら、上品な七宝焼やら、重厚感のあるシャンデリアやら、隅から隅まで贅沢を極めたものを見るのって気持ちが良い。ぜひ一度行ってみてほしい。

ゼミの同期とは、就職してからも色んなところに行った。いつも修学旅行みたいなプランなのが、他のコミュニティになくて好きだ。大人数でこういう迎賓館とか神社に行く友達って他にいない。みんならしい休日の過ごし方だった。

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フルーツパーラーでパフェを食べる

私は無類のフルーツ好きで、フルーツパーラーも大好きである。

四谷三丁目にあるフクナガフルーツパーラーは、青果店の2階でひっそり営業していた。

新宿に行く前に寄ってみると、ラストオーダーの時間はすでに過ぎてしまっていた。でもマスターのおじちゃんが、パフェなら出せると言う。焦った私は、パッと目に入った期間限定のいちごパフェを頼んだ。

運ばれてきたパフェはこぢんまりとしていた。入っているのは苺と、苺のシャーベット、ホイップクリーム、バニラアイスだけ。素朴でさっぱりしていて、美味しい。これならいくらでも食べられそう。

私が頬張っていると、マスターが「急がなくていいからね」と言ってくれる。レジのお姉さんは私のコインケースを褒めてくれた。まるで初めてじゃないみたいに居心地がよかった。

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新宿で会社の先輩達と会う

新人の頃から仲良くしてもらっていた、1つ上の会社の先輩二人とごはんを食べた。

支社が違うにもかかわらず、ずっと仲良くしてくれていた先輩。二人とも関西出身で、話しているだけで夫婦漫才のようにおもしろい。

一人はもう会社を辞めているけど、久しぶりに会っても元気にされていて良かった。なんと最後に餞別の品をくださった。嬉しい。

もう一人の先輩はベロンベロンに酔っ払いながら、後輩のなかでも私のことを一番身近に感じていたと語ってくれた。いやいや、そう思っていたのは私の方ですよ。

こうしたナナメ・ヨコの繋がりがひよっこの私を支えてくれた力だったと実感する。会社の飲み会なんてクソクラエって思ってたけど、それがなければ二人の先輩とこんな風に飲んでなかった。

先輩方がそれぞれ幸せな人生を送れますように。

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ポーラ美術館に行く

関東を離れる前に行きたい場所、で真っ先に浮かんだのがポーラ美術館だった。

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一緒に行った友人は大学からの仲だ。上京して社会人になってからはいつしか美術館兼登山(?)友達となった。

この数年で、いくつの作品を一緒に観たんだろう?そのひとつに刻まれた、ポーラ美術館の作品たち。

美術館には一度違う人と行ったこともあったけど、なんか違った。

私のしょーもない感想を真剣に聞いてくれて、時々ちょっこしアカデミックな話をしてみたりして、自分と違う友人の感性に新たな発見をして。そんな楽しみを教えてくれた大切な友人だ。最後に私のワガママを聞いてくれてありがとう。

茶亭羽當に行く

あるとき渋谷をブラブラしていたら見つけた喫茶店。いつも混んでいて入れなかったが、先日念願叶って、ジャニ友とお茶をした。

店内は珈琲の香りと、色んなモノで溢れている。古い掛け時計。花瓶に生けられた天井まで伸びる木。巨大な中華風の飾り皿。そしてカウンター越しの壁一面に飾られている、色とりどりのコーヒーカップ

そこから選ばれたカップに、コーヒーが並々注がれてきた。一期一会のカップなんて素敵じゃないか。

母親のお友達の娘さんであるジャニ友とはもっぱら情報交換。幼い頃にはこんな関係になると思ってなかったから面白い。

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次回に続きます。