日曜日のなのはな

北極を探しにいく・日曜日更新+気まぐれ

「何もしない」という予定を立てる

今週のお題「やる気が出ない」

コロナ禍になり、友人と遊ぶ予定は減ったが、私の休日はいつも忙しい。

なぜなら、やりたいことがたくさんあるからだ。

土曜の朝は決まって、大量の洗濯から始まる。ちょっと豪華な朝ごはんを作り、30分のランニング、家中の掃除をしたらもう午後だ。それから買い物に行って、作り置きのおかずを作ったりする。

他にもやりたいことは山ほどある。職場の人から借りたままのスターウォーズや録画している火10のドラマは観たいし、まとめ買いしたDMMブックスも読みたいし、刺繍でアクセサリーも作りたいし、ブログも書きたい。たまにはクレープとかも作りたい。

でも、とにかくベッドから出たくない。そんな日もある。

低気圧がやってきた雨の朝なんて、特に。

やりたいこと、やるべきことは頭をよぎっていく。でもそれどころか、この世界がもうどうなってもいいくらいに、全てがどうでもいい日はあるのだ。

そんな時、私は終日「何もしない」という予定を立てる。そう、これは予定である。「何もしない」をやる、立派な予定。

その日はベッドから出ない。着替えない。スマホを見たり、何かを観たりしながら、眠たくなったらそのまま微睡む。お腹が空かないならごはんも食べない。そうして夜6時くらいになって、身体が痛くなって身を起こし、近所のファミレスにふらりと行く。その日はじめての食事をして、一日を終えるのだ。

やる気が出ない時はとことんだらける方が、なんとなく有意義な気がする。罪悪感に駆られないから、ゆっくり休める。「何もしない」は予め決めなくたって、その日の朝決めていい。

そして、寝過ぎたらしんどいという事実を一日の終わりに改めて痛感し、「やっぱ活動してる方が元気よね」と明日からまた頑張れるのだ。

 

ただ、ショートスリーパーには憧れる。長澤まさみはいつぞやのインタビューで、「20代の頃はとにかく眠くて、30代の方が元気」と言っていた。こんな私でも歳を重ねたら、今より眠たくなくなるだろうか?

長澤まさみが今、20歳の自分に伝えたいこと

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