日曜日のなのはな

北極を探しにいく・日曜日更新+気まぐれ

2021年の漢字(ネガティブ編)

いつからか一年が終わる頃、私は自分の「今年の漢字」を選ぶようになった。

今年の漢字

2021年の漢字は「空」を選んだ。

今年は色んなことが空振りした1年だったからだ。

周りの友人が結婚や出産、転職とライフステージを登っていき、経験値を積んでいく。そのなか私ひとりだけはずっと足踏みしてるみたいな焦りが拭えない。

だから今年は、ひょんなことから知った活動を本腰入れてやってみるか!と決心したこともあった。でもすぐにその活動が思ってたものと違うと知り、何も始まらないまま手を引いた。

活動の本質を見抜けなかった自分にショックだった。でもそれ以上に、結局私は他力本願で、自分で覚悟を決めて頑張ろうとしていなかったことを痛感した。盛大な空振りだった。

仕事での空振り

仕事でも大した成果を出せなかった。12月なんかはむしろ、最終月にして最も波乱に満ちた月だったと思う。

私が主担当として進めていたプロジェクトは、今月にいよいよ契約というフェーズを迎えていた。それなのについ1週間前、一番肝となる主要機能を入れないと客先の上長から言われてしまったのだ。(それ以外にも色んなピンチが起きたが、ここでは割愛する)。

金額もがくんと落ちるようなドンデン返しをくらったが、私はそのピンチを乗り越えられるようなリカバリができていない。色んな人に助けてもらってばかりだ。申し訳なさと自分の無力感が空しかった。

極めつけは今後のキャリアプランの話。

私が勇気を出して異動希望を会社に出したのは秋のことだ。色んな人に話を聞いて相談し、悩んだ末の決断。だが年末の最終日、その検討が白紙になってしまった。

白紙になったのは誰のせいでもない。ただただ、どうしようもない。でもまた空振ってしまったと、その日は少し落ち込んだ。

プライベートでの空振り

プライベートも空振りは続いた。

キンプリのファンになってから初めて、岸くんに一度も会わない年になってしまった。ライブがあるたびに僅かな希望を抱いて申し込み、落選の文字を見る繰り返し。

それでもSexyZoneのライブや神宮寺くんの舞台には行けてありがたかったが、やっぱり岸くんに会いたかったなぁと思う。馬鹿みたいだけど落選が辛すぎて、一時期はジャニオタを続けるか本気で悩んだ。

 

普段の私は、自分から動き出すことが少ない。そんな私にしては、何かしら行動を起こしてみた年だった。でも見事に三振。思い返せば笑っちゃうほど何も進んでない。

だからといって、100%頑張ったかといわれると微妙だ。やってみても上手くいかないから、全部がめんどくさくなって投げ出している時期もあった。そうやって中途半端な気持ちでやるから空振りするんだと思う。

これで今年分の膿を吐き出した。少しでも行動を起こしたことは評価するとしよう。嫌気がさしても諦めず、来年もバットを振り続けるしかない。

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